こんにちは!
株式会社エブリハの陽川です。
これまでのブログではセミナーに参加するための方法についてお話してきましたが、今回はセミナーの内容について、わたしの個人的な見解を交えて(というかほぼわたしの感想です)少しお話させていただきたいと思います。
初回は神戸学院大学の浅井剛先生をお招きして、「高齢者の転倒」に関するセミナーを開催しました。
題名は
「高齢者の転倒予防~世界中の医者が読んでいる最高峰研究雑誌New England Journal of Medicineから読み解く~」
でした。
どうですか?
これを見た時のわたしの頭の中は、こんな感じです。
エブリハの社員ですが、恥ずかしながら「なんか難しそう」と思ってしまいました。
「え⁉英語の雑誌⁉無理―」と英語が並んでいるだけで軽く拒絶反応です。
さらに題材は「研究論文」です。馴染みがなさすぎる。
「大丈夫かな?わたしでも理解できるかな?」と、かなりの不安を抱えたまま迎えたセミナー当日。
恐らくそんな方も大勢いたのではないかと思います。
というかいてほしい。
そんなことを思いながらスタッフとしてセミナーに参加しましたが、セミナー後、わたしの頭の中はこんな感じになりました!
感想は「あれ、もう終わり?全然難しくないやん!」
むしろ「転倒研究ってめっちゃ現場で役に立つやん!」と思いました。
みなさんは患者さんやご利用者が「転倒した」と聞いたら何が気になりますか?
いつ?どこで?何しようとしてたん?
とまぁこんな感じで聞きますよね。
その他の要素って考えますか?
実はその他の要素もたくさん転倒には絡んでくるんですよね。
それが転倒研究のキング(これは浅井先生の言葉です)が一番最初の研究で明らかにしてるんです。一番最初ですよ⁉すごくないですか⁉
それを知るだけでも患者さんやご利用者の転倒に関する情報収集に深みが出てきますよね。
そのキングの研究からどんどん新しい研究がされてくるんですけど、どれも今の転倒に関する評価であったり、情報収集に関連してるんです。
アセスメントをしっかりするためには情報収集って基本ですよね。
どういうアセスメントをしたらいいか?何をアセスメントするか?
そんなことが今回のセミナーで学べます。
どうですか?ちょっと転倒研究に興味出てきませんか?
具体的なセミナーを知りたい方はこちらのダイジェスト版動画をご覧ください!
ギュッと約3分にまとめられています!
ダイジェスト版のURL貼る
このセミナーを聞くと、これまでの転倒研究がどういう変遷を辿ってきたか、これからのトピックはどうなるのか、さらに転倒研究の結果を現場にどう落とし込んでいけばいいかということがさくっと分かります!
おそらくセミナーを聞かれてる方の多くは臨床で活躍されておられる方がたくさんいるかと思います。研究と臨床の関係を考えたときに、臨床の現場で大事なことは、研究の結果からどういうことが言えて、それを臨床の現場にどう活かせばいいかということを考えることだと思うのですが、そのヒントも浅井先生は教えてくれています!神!!
これまで論文にあまり触れて来なかった方も、「論文ってめちゃめちゃ現場で役に立つやん!今まで読まんで損した!」と思うはずです。
さらに!「ばあちゃん何でそんな転ぶんやーわたしは何をしてあげられる?何とかしてあげたい!」と思っている方!
朗報です!
転倒に関するセミナーを4回コースで開催します!
日程は以下の予定です。
5/23(土) 転倒恐怖感を理解する
5/30(土) 二重課題の最新知見
6/6(土) 転倒に関わる歩行のメカニズム
6/13(土) 転倒をアセスメントしよう
※全日程21:00~22:00の1時間予定
初回同様、Zoomを使ってオンラインで行います。
少しでも転倒について知りたい!と思った方はぜひこの機会に参加されてみてください!
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